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2006年06月28日(水)

RGB⇒セーフカラー

朝は曇っていて、とても蒸していたので不快だった。夕方には多少過ごしやすくなった。

今日は講義で熱から直接電気を取り出す話があって、面白かった。高温の金属と低温の金属をつなぐだけで、電流が流れるらしい。すごいじゃんという感じだが、(カルノーの)効率は、10%以下で、1個繋いだときの起電力は数ミリボルトという、かわいい性能。1000個くらい直列で繋いで使うらしい。体温で充電される腕時計とかはこの原理らしい。で、逆に電気を流せば金属を冷やせるということで、この技術を使った冷蔵庫もあるらしい。ただ、エネルギー効率数%だから、効率悪すぎで売れなかったらしい。動くものがなく冷やせるので、パソコンの冷却材とか、静音小型の冷蔵庫などに使えそうとのこと。あと、どんな金属材料を使うかによってもいろいろ変わってくる。あーそうそう、逆にエネルギー効率が高くてすごいものも紹介しておくと、水力発電は結構すごい。理論上は、水の持っている位置エネルギーを100%電力に変換できる。実際は97%くらい。すごいな水力。で、逆に、揚水発電というのもある。これは、電気を使って水をくみ上げておいて、電気が必要なときに水を流して発電するもの。わざわざ水をくみ上げるなんて無駄じゃんという感じだが、実は水をくみ上げるときのエネルギー効率も、9割を超えている。例えば、夜間など電力の需要が少ないときに原子力などからの過剰電力を使って水を揚げておいて、昼頃たくさん電力がいるときに水を下げて発電すればいいというわけで、水を上げ下げするだけで発電量を調節できる。なかなかすごいな。

色見本に、RGBからセーフカラーに変換するツールを追加した。これは結構すごいよ。今まで見たことないぞ。で、何をするかというと、セーフカラーでないものをセーフカラーに変換するのだが、変換候補を並べて、色味の近い順に上から表示してくれる。たとえば、「4477aa」という色をセーフカラーにするのなら、赤は「33か66」、緑は「66か99」、青なら「99かcc」で、2*2*2で8通りの候補があり、それをすべて元の色と比較できる形で出力してくれる。もちろん、「4466aa」なら、「66」はセーフカラーなので候補は4通りになる。ホームページに使う色をセーフカラーに変換したい人には便利かもしれない。色の差が近い順に並び替えをするのには、配列と連想配列を使っている。配列に、並び替えの基準となる数字、ここでは色の差をいれておき、配列の中に連想配列を作ってそこに、色データなど連動して並び替えさせたい変数を入れておく。ここで、色の差には、0.01*(順次+1される変数)を加えておく。もし、色の差がたまたま同じものが2つできた場合、並び替えをしたときに片方が消えてしまうからだ。で、配列で並び替えをして、表示をするときに、色の差の小数点部分は切り捨てればよい。他の人はソートで同じものが出てくるときどう回避しているのか知らないが、とりあえず自分はこうしている。ゲーム街の売上のランキングなんかも同じだ。

何気に、高校のホームページができていることに、今日気がついた。懐かしいなぁ。離任式の様子の写真とかがあって、知っている先生がたくさんいた。懐かしいなぁ。高校のホームページが見られるのはいいねぇ。しかも、高校にパソコン部ができていた。以前はパソコン室自体なかったのに。あったら入っていたかもなぁ。でもまぁ自作パソコンとか3DCGとかはそれほど興味ないしな。金がかかる。HTMLも、スタイルシートも、CGIも、メモ帳があればできるってとこがいいよなぁ。本は図書館から借りてくればいいわけだし。

2006年06月22日(木)

CMYK⇔RGB

朝方は曇っていたが涼しく、昼頃からむわっと湿気てきて、かなり強く雨が降った。

配色見本は、着実と進化中。昨日日記に書いた、配色見本の表示スタイルの変更、サンプルの表示はほぼできた。ただ、サンプル表示用スキンは、適当だけど。もっとたくさん用意する予定。あと、外部ファイルからのサンプル生成も可能にする予定。で、今日は、CMYKとRGBの変換のしくみをCGIで作った。配色見本の中の便利ツールというところに追加してあるので、見てみたい人はどうぞ。CMYKとは、シアン・マゼンダ・イエロー・ブラックの4色で、プリンターなど染料の原色。理論的にはCMYですべての色が再現できるが、実際のインクはCMYをすべて合わせても本当の黒は作れないため、黒を追加して4種の染料を使っている。絵の具で、赤と黄色を足してできるオレンジは、もとの赤や黄色よりも色の鮮やかさが薄れる。これは、染料が減色混色で、色を混ぜれば混ぜるほど、結果としてできあがる色が暗くなるからだ。つまり、インクの3原色では、鮮やかな色で、表示できない死角が存在する。例えば、鮮やかな青は、CとMを混ぜて作るが、ディスプレイで表示するように鮮やかな色を出すことはできない。例えば、デジカメで撮った空の色など。そのため、一部プリンターでは、色の違うインクを足したりして、できるだけ元の色を再現できるようにしている。RGBは、パソコンの液晶にあるカラーパネルの3原色で、よーく見ると、ブラウン管と同じように赤・青・緑の3つの粒が集まっていることがわかる。で、それを光の3原色で混色して、表示している。染料と違い、色を足せば足すほど明るくなるため、インクよりも鮮やかな色を出しやすいことになる。結構奥が深いでしょ。で、ネット上では、RGBの、10進数と16進数に変換するくらいのものはあるけど、CMYK色系に変換するのは、フォトショップや一部色関係ソフトくらいで、 こうやってCGIでできるのはないだろうと思う。というか、そもそもCMYK色はインクの色で、ディスプレイのような表示では使わないから意味がないけど。ただ、配色の本などでは、CMYK色で書いてあるものが多いし、変換できたほうが便利かなぁと思って作ってみた。変換する式を探すして、ポンポンと完成。普通の色テスターとしても使えそう。CGI便利だなぁー。CGIも慣れれば簡単だな。ほかにもCGIの便利なツールを作ってみたいなぁ。

明日はサッカーか。できたら早起きして見ようかな。

今日は曇っていて、吹く風が冷たく乾燥していて、寒かった。

今日は昨日の日記で書いたイッテンの12色相環を元にしたカラーチャートを作った。赤・黄・青の3原色からできている。眺めてみると、なるほどなんだか色鉛筆とかクーピーみたいで、そして妙に濃い。これは、CMYK色を、RGBに直して作っているからだと思われる。染料の3原色「シアン・マゼンダ・イエロー」を混ぜて、いろいろな色が作れるが、染料の色の混ぜ方は減法混色で、光は加法混色だ。で、比較すると、減法混色は加法混色に比べて色の表示領域がやや狭い。特に、鮮やかな青や黄色は、CMYKのインクからは出しにくいということになる。なるほどそれで、フォトショップとかでたまに鮮やかな色を使おうとすると、違う少し濃い目の色を推奨されたりしたのかなぁ。ということは、印刷するようなものを作る場合は、その辺に気をつける必要がありそうかも。まぁパソコンで見る分には問題ないけど。あと、色は、どういう色の組み合わせが調和するだとか、そういう理屈もいろいろあるみたいで、なんだかすごい。かと思えば、色ごとに持っているイメージとか、見ている人に与える心理効果とかも違ったりして。

スタイルシートは、使いたかった「段組」もほぼ使えるようになった。慣れれば簡単だった。スタイルシート自体そんなに難しいものじゃないし。段組で使うのは基本的に「float:left;」、これだけ。スタイルシートの段組は、かなり便利で、これが使えれば、テーブルタグの出番はほぼない。例えば、今回作ったイッテンのカラーチャートも、段組でできている。段組のよいところは、記述しやすいということに加えて、ウィンドウサイズを小さくしてもうまく回りこんでくれたりして、表示に柔軟性がある。また、テーブルタグだと、セルの統合を駆使しないとできないような入り組んだ表組みも作ることができる。

HTML、スタイルシート、CGI、そして配色をうまく使って、夏休みにはホームページリニューアルをしたいなぁと思ったり。コンテンツが増えすぎているので、WEB系と商人物語系だけ別ページに移動させるなど、ナビゲーションやページの階層を根本的に考える必要がありそうだ。そうすると、今度はWEB素材なんかも作ってみたいなぁと思ったり。ちょっとしたドット絵とか、挿絵みたいなやつとか。壁紙とか。うーんなんか楽しいこといっぱいだな。ある意味マニアックだけど。