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2006年09月25日(月)

飲み会・集中講義

朝はよく晴れていたが、日中も涼しいというより寒め。

おとついの土曜に、友人と飲み会をした。太史享さんが、ものすごい量のお酒をものすごいハイスピードで飲んでいた。みんなお腹がすいていて、料理もたくさん食べた。たくさん食べたので、眠くなった。まったりしていた。

先週金曜日から続き、今日も集中講義が9時から4時30分まであった。前回はやや年配の先生(民間の方だが)が、どっしりとした講義を進める感じだったが、今日はやや若い講師の方だった。集中講義は、「技術者倫理と安全」という題目だが、今日はそのうち「技術者倫理」について学んだ。午前は、倫理とは何かとか、技術者とは何か等、教科書的な内容。最近の製品等の事故の多発、偽装・リコール隠し等倫理的問題、国際的な流れなど、技術者倫理を学ぶ意義はある。午後はケーススタディというもので、まず「チャレンジャーの事故」について取り上げる。これを語らずして技術者倫理は語れないというほどの話題らしい。チャレンジャーは1986年打ち上げのスペースシャトルで、打ち上げ直後爆発したが、事前にある技術者は異常に気づいていて、組織に訴えたが、圧力等があり結果として中止できなかったらしい。つぎに、「白い巨塔」でケーススタディをする。自分は白い巨塔をはまってみていたので、人物紹介や実際のドラマが流されると、なんともぞわぞわしてきた。懐かしい。この日記を検索してみると、2004年1月から3月にかけて、見ているとの記述がある。もう2年も前かぁ。で、白い巨塔と技術者倫理がどう繋がるのかというと、情報を公開すること、周りと相談すること、そしてインフォームドコンセントなどといった観点から、繋がってくる。ケーススタディなので座席を左右に分けて、それぞれ財前と柳原の立場になって、いろいろ意見を言ったりしていた。白い巨塔は、大きく分けて教授のイスを狙っての抗争と、誤診・医療裁判の場面に分かれるが、今日はそのうち後半のシーンが、コンパクトにまとめられ、流された。なかなか印象に残ったと思う。