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2005年04月24日(日)

一斗缶で燻製

雲ひとつなく、よく晴れた穏やかないい日。

今日は朝から、本格的に燻製でベーコンを作ろうと思ったが、数学の宿題や物理の実験レポート、英語の宿題を先に済ませることにした。しかし、実験レポートで習っていない偏微分が出てきたりして苦戦したため、燻製に取り掛かったのは4時過ぎであった。今日は一斗缶を改造してスモーカーを作り、実際ベーコンを作る。まず、自転車にバケツやコンロや一斗缶、製作道具一式をのせて近くの豊平川河川敷へ行く。川の本当にすぐそばの、コンクリートの段になっているところで作業開始。一斗缶の底に空気穴、上部に吊るす棒を通すための穴を開けた後、一斗缶の上の部分を缶きりで外す。中身は菜種油なので油くさい。そのためまず中で新聞紙を大量に燃やして油くささをとる。そのあと、カセットコンロの上にのせて、中に桜の木のスモークチップを入れて着火。上には豚肩バラを少し薄めに切ったものを吊るす。最後に、ホーマックの木材カッティングコーナーにおいてあるタダでもらえる端材の板を乗せて完成。中の温度は、差し込んだ調理温度計で随時確認できるようにした。着火して5秒後には煙がもくもくと出始め、20秒後には庫内の温度は50度を超えた。最初は75度を保ち、そののち100度くらいに保った。コンロのつまみを微妙に調節する。途中で、あまった木材を風除けにした。着火の段階で6時を過ぎてしまっていた。蓋を閉めてしまうと思いのほか煙は出ない。川のせせらぎを聞きつつ時は流れ、6時30分には日が落ちて、一気に辺りが暗く、また寒くなった。川原なので照明もない。本当は2時間ほどスモークしたかったのだが、50分で切り上げて肉を取り出した。最後は火力を最大にした。130度まで上がるようだ。肉は色もしっかり付いていて、端をかじったがなかなか美味しい。帰宅して、切ってみた。ちょっと生焼けの部分もあったが、大体よくできていた。ただ、塩分を3%にしたのだが、ややしょっぱい。ここは2%のほうがよさそうだ。今度はもう少し肉を薄くし、缶にたくさん入れれば大量にできるに違いない。ちなみに、まだクラスの模擬店を燻製屋にすると決まったわけではない。今回は一斗缶や木材はタダだったので、かかった費用は少ない割りに、美味しいものができてよかった。いやーうまいわコレ(もぐもぐ)。