朝から冷え込んでおり、路面はつるつるで寒かった。
今日は、1講目からあった。まぁ昨日も明日も1講目からだけど。1講目のB21大講堂は、かなり寒い。温水を管に通すタイプの暖房が入っているが、全然下のほうまで暖まらない。出席人数もかなり少ない。
2講目がなくて、その分5講目がある日だったので、空き時間を使って、パソコン室へ。パソコン室のあるL棟は、古臭い。友人とちょっとうろうろしたが、Q、R棟に加え、ここにも法学部の研究室が進出してきていた。扉上部には、「○○制御工学研究室」などと、理系の、古臭い札がついているが、扉には張り紙で「法学研究科○○室」などと貼ってあるのだ。しかし、人のいる気配がないのだが、ここは一体…。その奥へ進むと、配線やらイスやら古い書棚が置いてあり、サークルの部室があったりする。さらに奥へ行くと、一部改装されている所があり、そこはトポロジー理工学の研究室みたいだ。さらに奥は、極低温研究室で、その横に、トタンで覆った渡し廊下がある。メインの建物の3階に近道するために、無理やり、2階の屋根の上に廊下ができているらしい。そして、その廊下を渡ると、メインの、近未来的な建物に繋がっている。そのぼろさの対比がなかなか面白い。で、ぐるっと一回りしてパソコン室へ。ここも、結構ひどいところで、「飲食厳禁」「整理整頓」と紙が貼ってあるが、普通に飲み物の缶や、パンの入ってた袋、カップラーメンや、弁当の食べたあとのゴミなどが散乱しており、変なニオイもするし、衛生的にやばそうである。入っているパソコンは新しいのだが。ここは、プリンター出力をタダで勝手に行なえるので、ちょっと穴場である。使ったことはないけど。
3・4講は、プロセス物理化学で、この授業は先生の板書の間違いを指摘すると10点がプラスされるほか、遅刻してきた人が先生の質問に答えて正解すると、出席扱いになる。今日は先生のミスが多かったので、いろいろな人が指摘していた。いつものように関数電卓と定規を使っていろいろと線図を描き、2講分はあっという間である。5講の相平衡論は、先生が出張から帰ってきたばかりで疲れ気味だったが、演習や、新しい、カニのはさみみたいな形の状態図を学ぶ。状態図はどんどん複雑になっていく。相平衡論は、今までの授業と違って、なんというか、理解しないとまったくできない。あるパターン化された解法があるとか、そういう感じではない。とにかく理解すると、図を読んだり、計算するのが楽しくなってくる。この授業も、学生同士や、学生-先生間で、いろいろと議論が行なわれて、理解が深まっていく授業で、あっと言う間に時間が経つ。というわけで、水曜日の授業は頭をフルに使って退屈はしないが、結構疲れるのである。