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今日は朝から結構暖かかった。何かの綿毛が舞っていた。

自分の日記でも、RSSフィードが生成されるようにしてみた。それっぽいものはすぐ生成できたが、文字コードによる文字化けとそれに伴うエラーが出て、困った。まぁなんとかそれっぽいものはできた。

今日は、「水素吸蔵合金」の話が聞けた。これは、水素を高密度で含むことができる金属で、これからの水素の利用にいろいろ役立つらしい。しかし、何度も使うと細かくなってしまう(粉末状)とか、水素以外のものも吸い込むとか、いろいろ問題はあって、思ったより難しそうだ。

自分の大学で今年度入学生から取得単位の上限ができたようだが、それについて調べてみた。まず、なぜ上限を設けたかというと、「十分な学習時間の確保・単位の実質化」という理由かららしい。そして、上限単位数は、「学部取得単位÷6」でおおよそ20単位程度。自分は1学期に36単位取っていたので、ずっと少ない。目的としては、「大学の授業は1単位につき45時間→1週間3時間の学習が必要」ということからきているようだ。そして、前学期の成績が良好な学生は、次の取得単位上限は増えるらしい。うーむなるほど。しかし、この制度は、ちょっと納得いかない所も多いなぁ。まず、1単位につき週3時間といっても、実際の科目は、体育等以外は1科目2単位なので、ということは、1週間に6時間も自習が必要ということになるのかな?それ以前に、予習を要求する講義というのは、かなり少なく、特に1年生の頃の授業では、少しではないのかな。話を聞くだけの講義も多いし。むしろ1年生の頃は、学部の枠を超えて教養を身につけようという感じではないのかな。全学教育は「最良の専門家による最良の非専門教育」なんて言っているし。やはり、1年生の頃だけにとれる授業というのもあって、特に分野別科目や複合科目は、初心者向けの楽しいものも多いから、そういったものはもっと取れたほうがいい。触媒化学の授業なんて、昨年は200名近く履修者がいたのに、今年度は50人に減ったらしく、先生達が驚いていた。それに、大学生なんてみんなバイトやサークルやってるし、だいたい暇なんだし、要領よく勉強できる連中が多いんだから、そんなにたくさんの学習時間を確保する必要はないと思う。私が大学に入ってから、講義の定員が増えて、教室が変更されることが結構あった。大学側は、「最低必要単位数より多くの単位を取っている」ことが問題だとしているんだけど、やはりみんな単位数を気にするというよりも、いろいろな「知識・情報」を身に着けたいという気持ちが強いんじゃないかなぁ。最近は、一つの研究に関わる分野も幅広くなってきているし。今年から工学部で概論系科目(システム工学・機械工学・生体工学等)が、今まで4年生から取れたものが2年生から取れるようになって、かなりの2年生がこの講義を取っている。教務側も意外だったらしく、結構混乱が起こった。学生は、自分と関係ない講義でも、取るということと同時に、「単位はできるだけ先にとっておきたい」という傾向が強い。我々は、3・4年の授業のシラバスを見るとわからない言葉だらけで、多分苦労するだろうから、2年生のうちにとれそうなものはどんどん取っているのだと思う。一方、大学側からすると、「GPA」制度を導入したりして、海外の大学などの成績評価に合わせたりしたいんだろうな。大学の質を比較したりするために。そのとき、できるだけみんなが成績が高いほうが、大学自体も優秀ということになるし、学生にも、たくさん講義をとる必要はないから、一つ一つの授業で予習をして、きちんと勉強して、いい成績をとってほしいんだろうな。ただ、実態は、みんな最低卒業必要単位を達成するためにたくさん講義をとって、成績は「単位さえもらえれば可さえとれればいい」という人も多いから、平均GPSは2程度(良・テストで言うと70点から79点)。だから、ここをもっとなんとかしたいんだろうな。まぁ、でも上限を設けたところで、学生の学習時間が増えるのかはわからないしな。結局、授業の量を減らすわけだし、小中のゆとり教育の大学編みたいになってしまうとちょっとな。どちらにしろ、ちょっと今までと違いすぎて戸惑うよな。