正午までは薄曇りだったが、午後から雪が降り始めた。
どうも天気予報が当たらないなぁ。昨日はすごい雪が降ると聞いていたが、夜までとっても快晴でよい天気であった。結局降ったのは夜。今日は逆に、昼は晴れると言っていたが昼は崩れたし。だいたい、昼晴れるという情報を知ったのが今日の朝なのだが。冬の天気は予想が難しいのかなぁ。
今日も野幌へ。フクロウ目当てなので、バスは開拓記念館入口ではなく、文京台南町で下車。開拓の村はかろうじて札幌市内扱いなので、地下鉄からバスへの乗り継ぎが適用されるが、文京台は江別なので、バス料金が新たに発生し、ウィズユーカードが使えない。この江別-新札幌あたりは、ヘタに乗車するとバス料金がかなり高くつくので注意が必要である。以前、情報大学から新札幌まで乗ったとき、370円も取られた。
自宅周辺の積雪はそうでもなかったが、野幌は昨晩の降雪が結構あったようで、新雪がかなり積もっていた。大沢口からはちょっと遠回りになるが、フクロウスポットがいくつかある桂コースから回る。足跡がなかったためスノーシューで新雪を進むが、相当埋まってかなり疲れる。ひざ上まできてしまって、長靴に入りそうになる。自分がせっせとラッセルしてつけた足跡を後ろから地元のおばさん2名が同じくスノーシューで追ってきて、そのうち合流して、3人で交代で先頭になりながら、ラッセルすることに。おばさんとはいえかなりパワフルである。まず桂コースのフクロウスポットに行くが、フクロウのいる穴は雪でふさがっていた。長靴に、キャノンのテレコンつけた望遠レンズつけて、さらに大きな三脚を持っている男性とすれ違う。すごい執念だなぁ。次に本日のメインエベント、大沢コース脇のフクロウの木へ。公園の通路ではないが、地元の人にはおなじみで、どのおばさんも口をそろえて「ここから先は入ってはいけませんという看板が目印」という。まぁその看板も埋もれていたが、足跡がついていたのですぐわかった。ハートを逆さま形の穴が木に空いていて、そこにフクロウが多いときは2匹も入るらしい。しかし残念ながら今日はいなかった。うーん、またしても会えずか。また今度だな。
フクロウスポットなど、どの辺で写真を撮影したか記録するためにGPSユニットを導入。ハンファのそれは高低差の記録や方位磁石、グーグルアースなどで利用できる汎用ファイルに出力できるというものだ。SONYのものと迷ったが、高さ情報が記録される点と、グーグルアースなどの形式にできるということでこっちにした。今日のルートは下みたいな感じ。自転車でも使えそうだ。