一気に寒くなり、真冬日。路面を雪と氷がうっすらと覆う。
はぁーテストいろいろあるなぁ。明日が一番大変そうで、あさってはほどほどで、その次の日は割と簡単そうだ。金曜日はないが、レポートが2つもあるしなぁ。さっさと過ぎ去ってほしいところ。
エネルギー材料工学という授業では、いろいろなエネルギーの変換などについて学ぶ。2年前にこの講義でやったこととも関連している。発電でも、車なんかでもそうだが、電気や動力に使われたエネルギー以外は、ほとんど熱になってしまっていて、それがもったいない。火力発電所などは、せっかく水などをあたためたのに、一方では冷却するし。そうなると、エネルギーの高効率化は、熱をうまく利用するかというところになってくる。コンバインド発電は、高温のガスでガスタービンを回したあと、その廃熱で水を沸かして蒸気タービンも回すことで、より効率的になっている。また、家庭用のコージェネレーションシステムは、ガスなどを使って家で発電しつつ、その廃熱を暖房や給湯に利用することで効率的にエネルギーを使える。工場や、デパート・ホテル・病院などでも使われているらしい。やはり、現在のような、遠いところで発電したものを電線で運んでくるよりも、ある程度小さい範囲で、エネルギーを使ったほうが、いろいろと効率的なのだろうか。分散型社会などというらしいが。燃料電池でも熱が回収でき、こちらは排ガスなどが出ないので、そういった利用に適しているようだ。エネルギーとは違うが、水処理も、随分遠くからもってきて、遠くで処理するより、ある程度小さな範囲で回したほうがいいという話もある。排水を近くで回収して、飲料には使えないが、トイレなど、雑用水として使える程度にきれいにしてもう一度使うとか。これも工場とか、デパートなどではやっているらしいが。うむー、分散型ねぇ。