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2007年06月04日(月)

試験とレポート

今日も大変よく晴れていて、結構暖かかった。

今日は、また実験があった。鋼を研磨して分析する実験だ。この間残って研磨を終わらせておいたので、すぐ分析に入れた。顕微鏡は既に数人待っていて、順番待ちした。顕微鏡で出た映像をパソコンに画像として保存するのだが、顕微鏡が1台しかないので、さっさとやらないといけないし、どこがいいか選んでいるヒマもない。パッパといかないとね。で、さっさと終わらせて次はビッカース硬度計で硬さを計測する。ビッカース硬度計は、硬さを測る機械で、小さなピラミッド型のダイヤモンドを押し付けて、そのときにできる四角い痕の対角線の長さを測ることで、どのくらいめり込んだかがわかり、硬さがわかるようになっている。どんな機械かとおもったら、なんだか古臭い雰囲気で、卓上ボール盤と似たような形をしている。電球で光を当てるのだが、接触が悪いため、電球がついたり消えたりする。コードの付け根が弱くなっているらしい。変なところが繊細な機械である。で、試料をセットしてダイヤモンドを押し当てるわけだが、めり込みが落ち着くまで数十秒かかり、そこから30秒待ってから長さを測る。で、これを3点×2つの試料で計6回やるもんだから、一人当たり10分はかかる。で、この機械は一つしかないので、これまたすごい待ち時間になる。来た順に名前を書いて、2時間後また来てとかそういう感じだ。なんだかたいしたことなさそうな機械だからもう一台くらいあってもいいのになぁ。ちなみに、先生の話だと、一度ダイヤモンドの部品が壊れて、換えの部品がないため機械を買い換える話になったらしい。だが、100万円以上もするので、1研究室10万円ずつ出すとか、そんな予算ないから直さなくていいとかでもめたらしい。結局、換えの部品が見つかって、2万円くらいで済んだらしいが。予算の関係でいろいろ大変なんだろうなぁ。ちなみに、自分はビッカースに1番乗りしたので、今日はかなり早く帰宅できた。明日・あさってのテストに備えよう。

明日テストだなぁと思ったら、明日までのレポートもあったことをすっかり忘れていた。レポートというのは、考察とか結論とか、文章を書くやつではなくて、証明しろだとか、計算しろとかそういうやつだ。レポートといえば最近そういうやつばかりだ。実験レポートは別だけど。まぁ、でも計算は答えが出るから、文章を書くレポートより楽かも。今日は、なんだか-∞から+∞の積分みたいなやつで、中身が1/(x^2 + a^2)みたいになっている計算が途中で出てきた。1/(x^2 + 1)なら、タンジェントで置くと出そうだが、aの二乗だからなぁ。なんだか昔やったような気がするが…。ということで、高校の頃の参考書などをいろいろ調べてみる。チャート式とかニューアクションは、たまに役立つ。大学のある研究室にも、黄チャートが置いてあった。自分は、ニューアクションのほうが好きだが、チャート式のほうが一般的なのかなぁ。というわけで調べてみるがどうも載ってないので、うーむなんだこれという感じ。で、しばらくして気がついたのだが、大学1年の授業で習っていた。大学1年の試験の前に、一度こういった類の積分の式を10個くらい丸暗記していたのだが、すっかり忘れていた。忘れるもんだなぁ。ちなみに、積分の結果は(1/a)×Tan-1(x/a)みたいな感じになるらしい。アークタンジェントとか久しぶりに見た。で、これをプラスとマイナスの無限大に飛ばすと、なぜかπに収束するという…あっているのかこれ。でもなんとなくアリかなぁ。なんだか答えも無限大になりそうなのに、πになるとか不思議だなぁ。久々に数学っぽい。

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