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2007年04月20日(金)

表示系まとめ

朝から曇り気味で、午後から雨がぱらぱらと少し降った。

イラストレーターでも色を並べようということで、最初はRGBのセーフカラーでやろうかとも思ったが、ドット絵と違って作ったものを印刷することもありえるので、CMYKで色を配置することにした。で、どのように配置するか迷った末、もう一度いろいろな表色系についてまとめておこうということになった。

ファイル 871-1.png
いろいろな表色系の色相環をまとめてみた。参考にしたものが違うので、色みが違ったりして単純には比べられない。まぁ、それぞれの特徴がわかればいいかというところ。説明も正確か微妙なので、深く気にする人は参考にしないで下さい。

まず、PCCSは日本色研配色体系といい、赤・黄・緑・青という心理4原色を配置して、その間に色が等間隔に見えるように配置した表示系で、トーンがある。

RGBは、こういう名前の表色系があるというわけではないが、RGBの値を規則正しく順番に変えていくとこうなったというもの。赤・緑・青が等間隔に配置されている。

マンセルは、赤・黄・緑・青・紫の5つを基本とした表色系で、色が等間隔に分割されている。

オストワルトは、青と黄、緑と赤が補色として対になるようにした表色系。

イッテンは、本に「イッテンの表色系」と載っているわけではないが、色彩調和などが書いてあるところでよく登場する色相環で、赤青・黄の3色が基本となっている。

なんとなく見比べると、RGB色はやはり赤から黄色までの幅が狭いし、光の三原色なので色が鮮やかだ。この緑なんて、インクでは出ない。やはり、PCCSが一番いいかなぁ。PCCSを基に、イラストレーターのカラースウォッチを配置してみよう。

2006年11月12日(日)

色彩の本また増える

風がかなり強く、雪が吹き付けていたが積もるほどではなかった。

札幌では、今日が初雪だったらしい。といっても、一面真っ白というわけではない。根雪になるのはまだまだ先かなぁ。今年はいつまで自転車に乗れるのだろうか。ちなみに、日記によると、03年は12月7日、04年は12月8日、05年は12月9日に本格的な積雪となり、定期券を買ったりしている。ただ、去年は一度雪がとけて、自転車に乗れたことも。今年はどうなるかなぁ。

また色彩関係の本を買ってきた。この数ヶ月で色彩関係の本が8冊も増えた。全部新品で購入している。たいした分厚くないが、もちろん全ページカラーなのでそれほど安くはない。主に配色サンプルがたくさん載っているようなやつで、色が3つとか、5つずつ並んでいるだけだ。今のところそんなに使わないし、そんなもの楽しくないだろうと言う感じだが、色を眺めていると、その色のある風景やデザインが思い浮かんできて、楽しい。

フォトショップとイラストレーターのデザインの本も買ってきた。本屋のパソコンやグラフィック関連書籍のコーナーはよく行くのだが、デザインの本はこの1年くらいで結構増えた。以前は、総合的な「使い方解説」の本が多かったが、実用サンプル集的な本が増えてきたし、こっちのほうが使える。ただ、増えたのはよかったが、「CS」とは「10」等の新しいバージョンに対応している本が多く、自分のように古いバージョンを使っている者には使えない。だから、古本屋などで対応する本を探していたわけだが、今日本屋に行くと、割と低いバージョンに対応していたり、イラストレーターとフォトショップがセットになったり、素材に特化したりDTPに特化したりと、いろいろと出ていたので一冊買ってきた。写真加工や壁紙作成などにも挑戦してみたい。

2006年06月28日(水)

RGB⇒セーフカラー

朝は曇っていて、とても蒸していたので不快だった。夕方には多少過ごしやすくなった。

今日は講義で熱から直接電気を取り出す話があって、面白かった。高温の金属と低温の金属をつなぐだけで、電流が流れるらしい。すごいじゃんという感じだが、(カルノーの)効率は、10%以下で、1個繋いだときの起電力は数ミリボルトという、かわいい性能。1000個くらい直列で繋いで使うらしい。体温で充電される腕時計とかはこの原理らしい。で、逆に電気を流せば金属を冷やせるということで、この技術を使った冷蔵庫もあるらしい。ただ、エネルギー効率数%だから、効率悪すぎで売れなかったらしい。動くものがなく冷やせるので、パソコンの冷却材とか、静音小型の冷蔵庫などに使えそうとのこと。あと、どんな金属材料を使うかによってもいろいろ変わってくる。あーそうそう、逆にエネルギー効率が高くてすごいものも紹介しておくと、水力発電は結構すごい。理論上は、水の持っている位置エネルギーを100%電力に変換できる。実際は97%くらい。すごいな水力。で、逆に、揚水発電というのもある。これは、電気を使って水をくみ上げておいて、電気が必要なときに水を流して発電するもの。わざわざ水をくみ上げるなんて無駄じゃんという感じだが、実は水をくみ上げるときのエネルギー効率も、9割を超えている。例えば、夜間など電力の需要が少ないときに原子力などからの過剰電力を使って水を揚げておいて、昼頃たくさん電力がいるときに水を下げて発電すればいいというわけで、水を上げ下げするだけで発電量を調節できる。なかなかすごいな。

色見本に、RGBからセーフカラーに変換するツールを追加した。これは結構すごいよ。今まで見たことないぞ。で、何をするかというと、セーフカラーでないものをセーフカラーに変換するのだが、変換候補を並べて、色味の近い順に上から表示してくれる。たとえば、「4477aa」という色をセーフカラーにするのなら、赤は「33か66」、緑は「66か99」、青なら「99かcc」で、2*2*2で8通りの候補があり、それをすべて元の色と比較できる形で出力してくれる。もちろん、「4466aa」なら、「66」はセーフカラーなので候補は4通りになる。ホームページに使う色をセーフカラーに変換したい人には便利かもしれない。色の差が近い順に並び替えをするのには、配列と連想配列を使っている。配列に、並び替えの基準となる数字、ここでは色の差をいれておき、配列の中に連想配列を作ってそこに、色データなど連動して並び替えさせたい変数を入れておく。ここで、色の差には、0.01*(順次+1される変数)を加えておく。もし、色の差がたまたま同じものが2つできた場合、並び替えをしたときに片方が消えてしまうからだ。で、配列で並び替えをして、表示をするときに、色の差の小数点部分は切り捨てればよい。他の人はソートで同じものが出てくるときどう回避しているのか知らないが、とりあえず自分はこうしている。ゲーム街の売上のランキングなんかも同じだ。

何気に、高校のホームページができていることに、今日気がついた。懐かしいなぁ。離任式の様子の写真とかがあって、知っている先生がたくさんいた。懐かしいなぁ。高校のホームページが見られるのはいいねぇ。しかも、高校にパソコン部ができていた。以前はパソコン室自体なかったのに。あったら入っていたかもなぁ。でもまぁ自作パソコンとか3DCGとかはそれほど興味ないしな。金がかかる。HTMLも、スタイルシートも、CGIも、メモ帳があればできるってとこがいいよなぁ。本は図書館から借りてくればいいわけだし。