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2006年09月18日(月)

創成川東秋まつり

昨日は晴れて、やや暑かったが、今日は寒く、雨がしとしと降っていた。

昨日は、創成川東秋まつりというのがあった。札幌はテレビ塔を中心として東西南北に分かれており、創成川が東西を分けている。デパート等商業地は西に寄っており、東は2条市場があるくらいだったが、最近地価の安さやアクセスのよさからマンションが続々と建ち、この数年で人口は1.5倍になったらしい。都心回帰現象などと言うらしい。以前は札幌中心部の東と西は創成川と道路があり、歩道橋や地下道でしか渡れない部分があったりして行き来がしにくかった。市が東と西をつなげたり、活性化させようということでいろいろやっている。創成川では、大規模な工事が行なわれており、幅は広くないが第2の大通公園っぽいものができるらしい。テレビ塔の東側は歩道橋でしか通行できなかったが、歩道ができ、自転車のアクセスが便利になった。とまぁ札幌の都心東部はいろいろ変わりつつあって、創成川東秋祭りもそのうちのひとつで、東部にある千歳鶴の酒蔵の祭り、北海道神宮頓宮例祭、札幌市民ギャラリーで手作り作品の市場、2条市場での夜市、ファクトリーのイベントなどを合同でやろうという企画である。で、家族で行ってきた。まずは千歳鶴の会場で、ジョー山中という人のライブを見る。音がすごくて、人がたくさんいて、盛り上がっていた。酒蔵で日本酒・余市ワインが試飲できて、グルメ屋台といって、たこ焼きとかでなくて、ジンギスカン丼とかちょっと美味しそうな屋台もあって、面白かった。酒蔵見学もできた。次に、ファクトリーに行ってみたが、こちらはそれほどの盛り上がりではなかったし、さっき聞いていた野外ライブの大音量から比べるとずいぶん音が小さい感じだった。夜に、2条市場に行ってみると、こちらもそれほど祭りの雰囲気はなく、さんまのつかみ取りやゆでたてとうきびの販売をやっていた。さんまのつかみ取りとかやる人いるのかな。2条市場は歩道部分が狭くて、車も邪魔だし、自転車は通れないし、日常的に買うようなものは少ないし、ちょっとな。頓宮例祭では昨日と同様に、焼きそばと焼き鳥と、カラオケ大会をしていた。カラオケ大会を聞いたが、ちょっと聞いたことがない、かなり古い演歌ばかりですごいし、みんな妙に上手い割りに、誰もたいした注目していないという光景がまたすごい。神社のようなステージといい、司会の人のキャラクターといい、田舎の村祭りのような妙な雰囲気であった。

今日は、映像を作る会の撮影が少しあった。映像とか映画にたいして感心もないくせに自分がなぜ参加しているのか、自分でもわからないが、毎回行っては、荷物を運んだり、三脚を立てたり、たまに監督の指示でカメラを回したりしている。明日はいろいろな大学や学校へ行って撮影する予定だ。晴れていると外の風景がとれてよかったのだが、どうやら台風の影響で雨らしいので残念だ。

今日も朝からよく晴れていて、寒いくらいに涼しい。

今日は朝早くに自動車学校があり、道がいつも以上に混んでいて、横断歩道も人がいるし、変なところから人が出てくるし、なんとも恐ろしかった。学科(講義みたいなやつ)はすべて取ったので、あとは運転のほうだけだ。

夜は家族で近くの神社のお祭りに行ってみた。地域の人がやっている焼きそばとか焼き鳥(鳥串・豚串)が安くて美味しかった。神社にはステージみたいなところがあり、剣の舞のあと、カラオケ大会があり、酒の入った地域のカラオケ好きが熱唱していた。演歌はよくわからないが、どうやら上手いらしい。特に「瞼の母」とかいう曲を歌っていたの人の、歌の途中のセリフがすごかった。明日は、さらに創成川東の祭りがあり、千歳鶴の酒蔵の見学とか、二条市場のイベントとか、フリーマーケットとか、札幌ファクトリーでもなにやらあり、いろいろな催しがあるようだ。

2006年08月26日(土)

函館へ出発

朝からよく晴れていて、陽射しがまぶしい。

朝に荷物を持って函館旅行へ出発。バスには、後ろが団体の人たちで、前は家族連れや、おばさん衆、若い女性のグループなどで、自分の家族も前のほうに座る。バスが出発したときはがやがやしていたが、定山渓も過ぎて景色が寂しくなってくると、だんだん静かになってきて、眠たくなってくる。このバスに今日は7時間くらい乗っていることになるが、ところどころ休憩がある。まずは、中山峠で一休み。炭火の豚串が美味しそうだったので、それを買ってまた出発。峠が終わると、海が見えてきて、海岸沿いに進むことになる。長万部で昼食で、定番「かにめし」を食べる。美味しかった。またしばらく寝て、次は「昆布館」というところに着いた。こんぶ関連の食品がたくさん売っていた。そして、またしばらくして、函館に入った。

最初函館の郊外に入ったときは、札幌の郊外、丘珠とか篠路のあたりの雰囲気と似ている感じで、懐かしさを感じた。だんだん街に入っていくと、ほとんど札幌と変わらない街並みが広がっていた。しばらくすると、市電が走り、道に石が敷かれていたりしていて、やや観光地っぽい雰囲気が出てくる。そして、2泊する湯の川は市街地に近いが、温泉街で、割と狭い地域に旅館がたくさん建っていた。着くと、まず函館山に行くためのバスの予約をする。夜に旅館からバスが出ていると言うか、いくつかの旅館を回って函館山まで連れて行くバスのサービスがあり、それに乗るか、またはタクシーに乗らないと函館山に登って夜景を見ることはできないのだ。バスで直接頂上まで行くコースと、ロープーウェイで頂上に登るものとの2パターンあり、我が家ではバスで頂上まで行くことになった。

ご飯を食べて、温泉に入って、夜景を見るためのバスに乗り込む。バスガイドさんの案内で、函館山へ向かう。なんでも、きれいな夜景はなかなか見ることができないらしいが、今日は天気がよく、なかなかよい景色が見られそうとのこと。函館は変わった地形で、陸地の突端がきゅうっとくびれて、その先に函館山がある。長崎と似ているかもしれない。ガイドさんの話によると、くびれた部分の幅は1kmしかないらしい。函館山の入り口は狭く、点滅する棒を持った人が誘導する。こんな、狭くて暗くて傾斜が急な道を進むのか、という感じだ。バスの中の電気も消されて、街灯もなく、暗い道を結構なスピードで進んでゆき、たまに対向のバスやタクシーが来ると、ぎりぎりで行き違ったりして、なかなかスリルがあるし、夜景に向けて気持ちも高まってくる。木があるのでバスの中から夜景は見難いが、何箇所かバスの中から景色がよく見えるところがあった。いよいよ頂上の展望台という所で、バスは、たくさんのバスの列の後ろに止まった。展望台に止められるバスの数に制限があり、待たなければならないようだ。頂上には30分しかいられないので、デジカメの準備などをしておく。ガイドさんは、時間のことや、戻ってくるバスのナンバーや位置、その他注意をした。そして、いよいよ展望台に着く。人がたくさんいたが、景色はくっきりよく見えた。なるほど、百聞は一見にというやつで、すごい景色だ。くびれている部分が光っていて、周りの海が黒くて、そのコントラストがきれいだ。夜景モードで写真もたくさん取って、あとはバスで来た道を戻っていった。景色もすごいが、行くまでの道のりも面白かった。

今日は、バスでの移動と、函館の夜景を見て1日が終わった。