第11回/第12回/第13回

第12回「キーを使う」

キーを使った選択肢を作ることができる

1.キーの利用

ここでは、キーを選択肢のときの番号として利用したりする方法を説明します。キーボードのキーはすべて「アスキー」という字のコード番号をもっていて、そのコード番号を判定することによって、選択肢などの判定をすることが出来ます。あらかじめ何らかのテキストボックスを作っておいてください。

キーの番号の調べ方

したへかく アスキー うけたじ

これで、特別なキーを除く全てのキーの番号を調べることが出来ます。たとえば、1は「49」、エンターキーは「13」です。

直接入力

ここで大きな注意があります。このキー判定を使うには、IMEの場合、「直接入力」という状態にしておかないと、左上に字が映し出されるというおかしなことが起こります。これでも出来なくはないですが、キー判定のときは直接入力にするように指示を出す必要があります。あと、絶対連打はしないように。

2.キー判定「受けたキー」

なんとこの「受けたキー」という手順を作っておくと、非常に簡単にキーを判定することが出来ます。

受けたキー

手順は 受けたキー
なまえは "キー アスキー うけたじ
おわり

この手順は、押したキーのコード番号を「キー」という変数にするというものです。この手順を利用して簡単な選択肢を作って見ます。

選択肢の作成

手順は 選択
かく "|1・齊藤 2・三木 3・須藤|
受けたキー
もし :キー = 49 「かく "齊藤を選択した。」
もし :キー = 50 「かく "三木を選択した。」
もし :キー = 51 「かく "須藤を選択した。」
おわり

このようにして、公開されているのRPGなどは成り立っています。受けたキーを実行している間は、キーを押すまで一時手順が中断するため、ただ単にキーを押すまで待つ判定として使うことも出来ます。

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手順は 長い文
かく "そもそも○○は約2000年前に唐から送られてきた…
かく "△によってわが国に伝えられ、▼

受けたキー

じをけす
かく "以後2000年を経てここまで発展してきたのである。
おわり

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