午後から晴れてきたが、寒い日だった。
13日から行きつけのビックハウス光星店が改装となり、スーパーアークスへと生まれ変わる。その昔、ジェイアールダイエーが生鮮市場と変わった時も興奮したが、今回はどのように変化するのか楽しみである。そもそも今回、なぜ単純な改装ではないのか、ビックハウスがスーパーアークスに変わることは何を意味するのかについて、少し考察したいと思う。そもそも、元々あった北雄ラッキーやホクレンショップ、コープ等に対して、「一物三価・まとめて買うほどお得」をウリに、大型店舗のディスカウントストアとしてスタートしたのがビックハウスであった。このため、当初はダンボールを切っただけの陳列、大袋商品などが多く、ファミリー層をターゲットとしてきた。一方近年では、地域によっては高齢化が進んだり、逆に小世帯が増えたりしており、当初の目的と客層が一致しなくなってきた。具体的には、生鮮市場は単身者向けに鶏肉の半身や少量の肉のパックがあったりするが、ビックハウス光星店の場合はそれがない。一方、2006年から新たに「スーパーアークス」という業態が登場した。コンセプトは、「ビッグハウスの進化形態」であり、高齢者ニーズや単身世帯向けの小容量パックにも対応、とある。従って、今回のスーパーアークスへの変更は周辺の高齢化や学生の増加に対応したものと考えられる。しかし、そもそもアークスは「ちょっと高め」という印象もあり、価格が上がらないかちょっと心配である。あと、光星店については、もともとボーリング場を改装したため、床の一部に不自然な傾斜があったが、あれをわざわざ平らにしてくるのか、それともボーリング場の感じをあえて残してくるのかにも、注目が集まっている。