雨が降ったり、晴れたりと変化のある日だった。
以前から情報収集や価格比較していたデジカメを購入することに。今のデジカメもまだ使えるし、急いではいないのだが、なんとなくスイッチが入ってしまったので仕方がない。エゾシマリスの効果かも。とりあえず今回はコンパクトな高倍率ズームのデジカメを前から狙っていた。この辺になると、リコーのCX2とか、富士フィルムのFinePix F70EXRとか、パナソニックのDMC-TZ7、カシオのEX-H10あたりになる。今までキャノンを使っていたので、またキャノンとも思ったが、高倍率タイプはやや大きくてあまり売れていない。高倍率ではないPowerShot S90は人気みたいだが。まぁとにかく、いろいろ無駄に細かく調べた結果、FinePixにすることにした。そして今日買ってきた。昨日出たブラウンのものにした。色の好みは人それぞれだが、それほど赤っぽくもなく、渋くていいかもしれない。操作はかなりしやすいので、早速いろいろ試したが、やはりズームは楽しく、可能性が広がる。自分の肉眼では確認できない部分が写っているので、これは今まで使っていた3倍とは大分違う。フラッシュの制御や、数枚撮って重ねるモードなどが使える。逆に若干残念なのは、パープルフリンジといって、空が背景の木の枝など、明るさの差が激しいところで、ふちが紫っぽくなる現象が出ることだ。ただ、毎回出るわけでもないし、条件をうまくすればいいのかもしれない。ソフトでもある程度抑えられるが、風景メインの自分としては少し残念だ。まぁとにかく今後はこれで、今までの広々とした風景写真に加えて、もっと「寄った」写真も撮影してゆこう。