今日も比較的寒い。
最近は英語の論文を書けと言われており、周りの同学年の人などもどんどん書いているようなので、なんとも焦る。といっても、なかなか進まず。研究の背景などが微妙だからなぁ。省エネルギーとか、廃棄されている熱の回収とか、そういう感じではなくて、ただ微粒子を作っているだけだし。粒子が小さくて、量も少ないと分析もなかなか難しい。やはり、きちんと信頼できるデータを出したい。実験条件を変えて、こうすると粒子が小さくなりましたという感じでいきたいのだが、なかなか粒子のサイズを測るのは難しい。測り方としては、顕微鏡など画像から計測する方法や、レーザー光を利用したもの、溶液中での動的散乱光を用いるもの、X線の小角散乱を利用するものなどがあるが、複数の粒子が互いに寄り集まって凝集し、見かけ上大きな粒子になってしまったりすると、なかなか正確な値を得るのは難しい。界面活性剤などでうまく分散できればいいのだが。