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2007年04月24日(火)

画像ギャラリー

今日もよく晴れていてかなり暖かく、春らしい。

このブログの追加プラグインである画像ギャラリーを導入した。ミニ画像をもとに画像ギャラリーを表示してくれる。これに伴っていままで追加していなかったミニ画像も作成して追加しておいた。あと、過去ログをプルダウンメニューで表示するようにもした。さらに、各ページの個別表示から、前の日と次の日へアクセスできる仕組みも導入。いろいろとプラグインが出ていて便利だなぁ。

2007年04月21日(土)

また色の話

とてもよく晴れていて、暖かい日だった。

ファイル 872-1.png
昨日の、イラストレーターの色見本をカスタマイズする話の続きだが、結論が出たとおりPCCS表色系でやってみることにしたので、本を見ながら作ってみた。しかし、作ってみると赤・青・黄があまり鮮やかではなくて、特に黄色がなんだか赤みがかった黄色で、気に入らなかった。なので、個人的にきれいだなぁと思っている赤・青・黄を原色として等間隔に12色を配置したイッテンの色相環を参考に色見本を作ってみた。上の色相環は、そのイッテンのもので、なかなか面白い形をしている。きれいに作るのに時間がかかったが、よく見るとすこしずれている部分も。まぁそれはいいとして、これは赤・青・黄を原色として、その混色で得られる色で分けていっている。つまり、絵の具と同じような感じだ。左の大きいほうは一番鮮やかでビビッドなものだが、赤の2色(レッドとレッドオレンジ)の違いがわかりにくくてもどかしいので右に明るくしたものを持ってきた。ディスプレイによる見え方の差異かもしれないが。で、色彩調和によると、まず向かい合う2色は2色調和(ダイアード配色)する。また、例えば黄色の向かいは紫だが、黄色と、紫の両隣の色との組み合わせも調和するらしい。また、この12色から、等間隔にとった3色、4色、5色、6色も調和する。

ファイル 872-2.gifそして、この色相環を基につくった色見本が左のものだ。上半分はもとからあった色だが、これだけでは灰みの、渋い色が足りないので、下半分を自分で補ってみた。西洋は鮮やかではっきりした色が中心というイメージだが、日本は風土というか、文化というかよくわからないが、和の配色というと、穏やかな濁色が入ってくる。色の変化も微妙だ。この下半分は、枯色というか、地味な色の微妙の変化なのだが、なんとも落ち着く。


ファイル 872-3.pngで、早速試しにイラストレーターで描いてみたのがコレ。うさぎさんの顔でも描いてみるかぁと思って作ってみたのだが、全然いいものができなかった。よく考えたら、手書きでもかわいいうさぎなんて描けないのである。で、結局、大根とまな板・ボールを描いてみた。なんとも地味な選択だが、レシピ集のページで使おうかなという感じだ。グラデーションを使えるのが楽しい。絵の描き方として、単色で面をベターッと塗ってしまうような描き方もあるし、グラデーションで塗るやり方もあるが、やはりグラデーションがついていたほうが立体感があっていいかもしれない。

2007年04月20日(金)

表示系まとめ

朝から曇り気味で、午後から雨がぱらぱらと少し降った。

イラストレーターでも色を並べようということで、最初はRGBのセーフカラーでやろうかとも思ったが、ドット絵と違って作ったものを印刷することもありえるので、CMYKで色を配置することにした。で、どのように配置するか迷った末、もう一度いろいろな表色系についてまとめておこうということになった。

ファイル 871-1.png
いろいろな表色系の色相環をまとめてみた。参考にしたものが違うので、色みが違ったりして単純には比べられない。まぁ、それぞれの特徴がわかればいいかというところ。説明も正確か微妙なので、深く気にする人は参考にしないで下さい。

まず、PCCSは日本色研配色体系といい、赤・黄・緑・青という心理4原色を配置して、その間に色が等間隔に見えるように配置した表示系で、トーンがある。

RGBは、こういう名前の表色系があるというわけではないが、RGBの値を規則正しく順番に変えていくとこうなったというもの。赤・緑・青が等間隔に配置されている。

マンセルは、赤・黄・緑・青・紫の5つを基本とした表色系で、色が等間隔に分割されている。

オストワルトは、青と黄、緑と赤が補色として対になるようにした表色系。

イッテンは、本に「イッテンの表色系」と載っているわけではないが、色彩調和などが書いてあるところでよく登場する色相環で、赤青・黄の3色が基本となっている。

なんとなく見比べると、RGB色はやはり赤から黄色までの幅が狭いし、光の三原色なので色が鮮やかだ。この緑なんて、インクでは出ない。やはり、PCCSが一番いいかなぁ。PCCSを基に、イラストレーターのカラースウォッチを配置してみよう。