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2006年06月07日(水)

先生来ない

やや曇っていて、程よく暖かかった。午後から風がかなり強く吹き出した。

5月14日からおとついまで、連続して毎日日記を書いていたらしい。昨日は書かなかったけど。高校生の頃は3日に2日くらいのペースだったような気がするので、最近は結構よく書いている気がするな。やっぱり新鮮なことが多いし、時間もあるからかな。ただ連続して毎日書くというのはなかなか大変で。書くことはあるんだけど、なんか書けない日もあったりする。

今日は、2時間目は大講堂での講義だったが、5分くらいしても先生が来ない。休講情報は出ていなかった。もちろん受講者はたくさんいて、みんな座っているんだけど、しばらくして座っていた人が帰り始めた。「みんな短気だなぁ、まだ5分なのに、先生がくるかもしれないのに」なんて思っていたが、どうも様子が変だ。どんどんゾロゾロと帰ってゆく。授業計画の紙を見ると、もともと今日はその講義がない日だった。全然気がつかなかった~。もともと今日はない日だったのかぁ。ということで、パソコン室で時間をつぶすことにした。学部にあるパソコン室は、古い建物の3階にあって、パソコン室に入るまでは廃墟みたいな感じで、入り口は、暗くて、ぼろいスリッパがぼろいダンボールに入っていて、それに履き替える。そして、これまたぼろい扉を開けると、そこは広い部屋で、とりあえずパソコンをたくさん置きましたという感じだ。そこでパソコンをして時間をつぶした。このページの「ニュース」ページは時間をつぶすにはいい。で、昼を食べて、次の授業に行った。ちなみに、次の授業の部屋もこれまたぼろくて、全体の建物の端の端の建物(たくさんの建物がつながっているイメージ)の3階で、暗くて、廊下は普通にタイルがはがれているし、「治金学生呼出版」とかいういつの時代だかわからない黒板はあるし、タバコの吸殻を入れるものがそこら中にあって学生がタバコ吸っているし、雨漏りを溜めておくためのビニールとホースとバケツが天井についているし、なかなか味わいがある建物なのだ。ホラー映画の撮影に使えそう。まぁ教室の中は明るくてそれほど古臭くはないが。で、その教室での授業でも、これまた先生が来ない。30分くらいしても来ないので、帰る人もいた。で、40分位して、ようやく先生が登場。毎回違う先生がくる授業で、先生が言うには「こんな遠くの古い建物で授業やっているなんて知らなかった」らしい。で、今日は15分くらいで授業が終わった。我々はそんな古い建物で週4回も授業あるからなぁ。ほんとあの建物はおもしろい。まず、建物の周りがちょっとした堀みたいくなっていて、入り口の前には堀の上に板材で渡してあるのだが、これが壊れそう、というか壊れてる。で、錆だらけの金属の扉には、なぜか熊田ようこが「精密な実験をしているので扉は静かに開け閉めしてね」と言っているポスターがあるが、みんなそんなの気にせずガチャーンと開け閉めする。で、入ったら「アルゴン」とか書いたでかいボンベが並べてあって、今度はおきなめぐみが「精密な実験をしているので…」と言っているポスターがある。で、ぼろい階段にはなぜかカードキャプターなんたらのシールが貼ってある。で、さっき言ったような、古臭いものがいろいろある。とにかく面白いんですよあそこは。

程よく晴れていて、ちょうどよい天気だった。

今日は5講が休講だったので少し楽だった。のんびりしていた。少しレポートが増え始めたが差し迫ったものはまだない。今日は、授業中に仕上げて提出するレポートのはずが、前に座って寝ていた人が、毎回1週間後提出のレポートだったとか言い出して(毎回来る先生が異なる授業)、1週間後までに提出になってしまった。授業中に書いて出すやつのほうが楽なのになぁ。本当に大学の授業って寝ている人多いからなぁ。また今月は3つの中国語のテストがあるので、なんか面倒だなぁ。もう少し分散してほしい。

あと少しで60000HITだなぁ。恒例の4こまマンガ公開だな。最近クオリティが落ちている気もするけど。まったく画力が向上していないんだよな。

2006年05月16日(火)

水から水素

今日はよく晴れていて、朝から暖かく、昼間は暑かった。

今日の生物では、男女産み分けの話をやった。以前教養の文系の講義でも聞いたことがあったが、生物学なので、倫理面だけではなくいろいろと理屈も深かった。染色体のYのほうがXより軽いとか、どうして男のほうが病気に弱いのかとか、受精児には若干男の比率のほうが高いとか、魚類は性転換するとか、いろいろ面白い話が聞けた。生物は面白いなぁ。

触媒の授業では、太陽光を使って水から水素と炭素を取り出すというすごい話が聞けた。燃料電池とかいって、水素を燃料にするクリーンな技術がいろいろと進んでいるけれど、肝心の水素は、化石燃料から作っていて、水素を作る過程で、燃料は使うし、二酸化炭素も出してしまう。まぁそれでも、燃料で水を加熱させてその水蒸気でタービンを回して発電するよりは効率がいいのだが、やはり水素がクリーンに作れるといろいろと有益である。化石燃料はあと100年持つかといわれているし、自分が年を取る頃には、今と生活がいろいろ変わっているかもしれないなぁ。核融合発電とか実現していたらすごいなぁ。核融合も、理論的にはできるらしいが、要は太陽みたいに高温のものを閉じ込めておく入れ物とか方法を作るのがなかなか難しく、実現できないらしい。原子力だと、危険なものをゆっくりゆっくりちょっとずつ反応させているから、暴走してしまうと一気に反応して危ないが、核融合はそれほど危なくないらしい。

来週はまたテスト(有機・電磁気)が2つも…。はー。
今日は、他のページの入力にですます調で書いていたので、流れで日記もですます調になってしまいましたが、案外ですます調もいいかもしれませんね。