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よく晴れていて、涼しい日だった。

自分は行かないが、国際会議へ行く人の英語の発表の練習を聞いた。国際会議というのは、海外の学会で、英語で発表をする。発表するだけでも大変なのに、質疑応答もあるので、日本人にとってはなんとも恐ろしい場である。その後自分は、英語の論文を書く。とりあえず日本語で書いたものを英語にするが、あっているのかよくわからない。他の論文の似たような部分を持ってくるか、書き方の本の例文から持ってくるか、スペースアルクという辞書サイトの例文を使ったりというところである。とりあえず先生に出すと、たくさん直されて返ってくるので、まだまだである。とはいえ同期の学生はもう英語で仕上げてランクの高いところに受理がされている上、1つ下の学部4年生も着実と原稿を仕上げている様子で、どうも焦りが。うーむみんなすごいなぁ。レベル高いぞ。そんなこんなで英語を書くのが遅いのだが、英語の論文を読むのも遅いのでどうしようもない。まぁ積み重ねですな、きっと。

2009年09月08日(火)

ポスター発表練習

朝は雨が少し降ったが、すっきりと晴れて寒くなった。

学会のポスター発表の練習を研究室内で行った。口頭だけではなく、ポスターも出るからなぁ。ポスターは、畳1枚より少し小さいくらいのもの作成してその前に立ち、いろいろ説明するというタイプのものである。前回まではやっていなかったのだが、その「説明」の練習をしたのである。一応審査員がいて賞などもあるので、多少対策という面もある。短い時間なのでなかなか難しいが、改善点などが見つかってよかった。ポスター作りは結構楽しいが、こればかりやってもいられないので適度なところで完成させてしまおう。いろいろこだわりだすときりがなくてなぁ。

2009年08月25日(火)

ひたすら薄める

晴れていてやや涼しい。

できた試料をひたすら希釈する作業を一日中やった。塩水をそのまま乾燥させると塩が白く出てくるみたいな感じに、乾かしたときに溶けているものが出てくると観察時に邪魔なので、ひたすら希釈して、溶けていない目的のもののみを観察する。とはいえ、邪魔なものが「溶けている」かはわからないので、分離できない可能性もある。去年までは試験管に入れて1日かけて沈殿させて上澄みを取っていたが、これだと大変な時間がかかるので、最近は新しく導入された遠心分離機にかけている。これだと20分ほどで沈殿してくれる。とはいえ量があるので、時間がかかる。上澄みを吸い取って、またきれいな水を加えて振動する台にのせて混ぜた後また遠心分離する。これをどんどん繰り返す。上澄みを吸い取るのは、ピペットという長いストローみたいなものを使う。当然口で吸うのではなくて、専用のものがある。教育用によく使うのは、ゴムの球みたいなもので、これをしぼめたりして吸う。ただ面倒なので、実際にはそれほど使われない気がする。用途や吸う量に応じて、マイクロピペッターとか、電動のものなどいろいろな種類があり、実際はそういったものを使う気がする。自分が使っているのは、既存のガラスのピペットを差して、親指でまわして調整するものだ。結構重宝している。分解してきれいにできたり、いろいろなピペットがつくので便利だが、親指へのダメージが大である。回す部分の材質をもう少し考えて欲しかったが、安いので仕方がないか。十分薄まったものは試料台に載せて観察へ。