エクセルデータ等間隔ツール Ver1.0
不連続な形のデータを等間隔にするツールです。例えば、「温度が149.2℃のとき測定値が1.2、温度が153.8℃のとき1.7、・・・」といったデータを「150℃のとき○○、151℃のとき○○、152℃、・・・」と等間隔に補正します。
更新日 2008年12月29日
注意
- 基本的に、太枠の入力欄以外の箇所はすべて編集しないでください。
簡単つかいかたガイド
実行する前に
このツールには、「マクロ」が含まれています。実行したときに、セキュリティの設定によっては警告が出ますので、マクロを実行できるような設定にします。セキュリティが「中」になっていると上のようなウィンドウが表示されるので、「マクロを有効にする」を押します。
しかし、セキュリティが「高」になっている場合はマクロを実行できません。「ツール>マクロ>セキュリティ」と選択し、以下のように変更を行ってください。
サンプルデータを使ってみよう
最初に、不連続なデータが入っています。これを使って、どんな感じに補正されるのか試してみてください。
「データ補正」ボタンを押すと、データ等間隔補正の設定フォームが現れます。データ範囲として補正されるのは1列目(A列)です。その範囲を指定してください。そして、補正する間隔も指定します。1行目が文字列等である場合は、2行目からデータであることを示します。無限ループを避けるため、データ数のおよその上限を記しておきます。コピー開始で補正を開始します。多少(数秒)時間がかかる場合があります。
他のデータで補正
サンプルデータは、すべて削除してください。列をまとめて選択し、削除します。そして、間引きしたいほかのデータをコピーして、貼り付けます。
補正方法
データの等間隔補正のイメージを下の図に示します。図の上のグラフは、補正前を表しています。温度の取り方が不連続です。そこで、温度軸に等間隔な目盛りをつけ、その目盛りをまたぐ2点を直線で結び、その線の傾きから、等間隔な目盛り上の値を算出します。そうして等間隔に補正した結果が、下図の下のグラフです。