第9回/第10回/第11回第10回「かめの状態を判定する」1.数字の判定かめの位置や変数の値が、ある数に達したときだけ手順を実行したいときに使います。たとえば、かめを画面の端にきたら戻すように設定するときなどに使います。
手順は 上昇限度 かめ1、 したへかく いち ほかに、じのいろやしたのいろなど、いろいろなものに使えます。 かめ1、 したへかく むき
たとえば、かめ1をかめ2の方向に向かせたいとき、とくにかめが動くゲームで弾の発射などで方向を定めたいときは、「ほうこう」を使います。
かめ1からかめ2までの距離を調べるときは、「きょり」を使います。
手順は 重ねる 2.かめの状態変数状態変数とは、「いち」や「むき」のように、かめ個別に存在している変数で、「いちは」や「むきは」と、語尾に「は」をつけることで、設定することができます。この状態変数を独自に作ることができます。たとえば、かめに「スピード」という変数を追加するには、「かめのなかのなまえは "スピード」とします。あとは、「スピードは 10」というように設定してやればよいわけです。しかしこれは実際あまり使いません。というのも、状態変数を設定、参照する時は、あらかじめ「かめ1、」というように指定してやらなければならないからです。しかし、今後これを使うと便利な場面が登場するかもしれません。 第11回へ進む |