共同開発について
共同開発とは
共同開発は、中堅ゲームメーカーか、大手ゲームメーカーがプロジェクトを立てて、他の会社と作業を分担できる仕組みです。ゲームで高い売上を狙うには、高い人材の熟練度が必要です。ですが、会社が大きくなると、人材の熟練度は下がりがちで、なかなか高いレベルを維持できません。そこで、熟練度の高い会社に報酬を払って、作業を納入してもらうことで、全体的に質の高い作業が実現でき、開発方針も成功しやすくなります。また、ゲーム開始序盤は、お金がなかなか貯まらないものです。プロジェクトに参加し作業を納入すれば、報酬が得られるので、助かるでしょう。
プロジェクトを立てる
プロジェクトを立てるには、まず中堅ゲームメーカーか、大手ゲームメーカーである必要があります。プロジェクトでは、まず開発するゲームのジャンルとプロジェクト名を入力します。次に、ジャンルに応じた開発方針の選択を行ないます。そして、共同開発者募集の設定をします。開発方針によって、必要な作業の量が変化し、報酬や必要熟練度も異なります。報酬と必要熟練度は自由に変えることができますが、報酬には上限が設定されています。上限は、プログラム・ドット絵・仕様書・BGM1つにつき、3000円、高度プログラム・3DCG、シナリオ1つにつき6000円までで、それを超えた場合は最大値に修正されます。共同開発者を予め指定しておくこともできます。共同開発者の指定については後で詳しく述べます。
プロジェクトに参加し作業を納入する
プロジェクトに参加するには、そのプロジェクトの表の下の、「○○の仕事 作業を納入する」と書かれているフォームで、自分のしたい仕事を選び、ボタンを押すことで行ないます。既に達成されている仕事や、担当者が決まっている仕事は選ぶことができません。また、熟練度が必要条件を満たしていない場合や、必要なアイテムを持っていないのに作業を納入しようとした場合はエラーになります。
募集内容を変更する
まだ達成されていない仕事の募集内容は、プロジェクトを立てた会社が変更することができます。
共同開発者の指定
共同開発は、大手メーカーがプロジェクトを立てても、なかなか参加者が集まらないかもしれません。そこで活用してほしいのが、ギルドや掲示板、そして共同開発者の指定です。プロジェクトを立てたら、ぜひ掲示板などで参加者を募集してみてください。また、ギルド内などで予め担当を決めておいたり、特定の会社と提携する場合など、共同開発者を特定しておきたいときに、共同開発者を指定してみてください。指定された人以外は作業を納入できなくなります。もちろん、指定は後で解除することができます。指定の解除は、プロジェクトを立てた人だけでなく、指定された人も解除できます。
ゲームの開発
共同開発で募集した作業がすべて終了すると、「共同開発企画書」が得られます。これを使って、ゲームを作成します。やり方は、普通の企画書と同じですが、ゲームのジャンルと開発方針は既に決まっています。ゲーム名と、開発ハードを選ぶと、ゲームが発売されます。このときのゲームの売上には、作業納入時の熟練度が影響します。尚、共同開発企画書を持っていると、次のプロジェクトを立てることができません。
共同開発室の情報表示
共同開発室では、まず共同開発者の募集内容が表示されます。募集がすべて達成されたら、「発売待ち」という状態になり、ゲームが発売されるまでそのままの表示になります。ゲームが発売されると、売上の結果などが表示されます。この売上の履歴は決算が2回来るまで保持され、その後は消えます。
うまく共同開発をやりたい
共同開発では、なかなか共同開発者が集まらないことが予想されます。そこで、自社で一つくらいは熟練度が高い人材を作っておき、一つは自分で請け負うとよいでしょう。開発方針に関係する仕事の報酬は高くし、あとは低めにするというのもアリでしょうか。郵便や掲示板も活用してみて下さい。