エクセルデータ間引きツール Ver1.2
エクセルのデータを間引きして別の列にコピーするツールです。例えば、データ数が10000近くなるような膨大なデータが得られたとき、それを10分の1の1000個にしたい、というときに使えます。指定した間隔で、データを間引きして別の列にコピーします。値の平均化も行なえます。
更新日 2007年8月4日
簡単つかいかたガイド
実行する前に
このツールには、「マクロ」が含まれています。実行したときに、セキュリティの設定によっては警告が出ますので、マクロを実行できるような設定にします。セキュリティが「中」になっていると上のようなウィンドウが表示されるので、「マクロを有効にする」を押します。
しかし、セキュリティが「高」になっている場合はマクロを実行できません。「ツール>マクロ>セキュリティ」と選択し、以下のように変更を行ってください。
サンプルデータを使ってみよう
最初に、データ数が10000近いデータが入っています。これを使って、どんな感じに間引きされるのか試してみてください。
「データ間引き」ボタンを押すと、データ間引きの設定フォームが現れます。入力欄の説明は、特になくてもわかると思います。A列からD列、つまり「1列目から4列目」を、F列目、つまり「6列目以降」にコピーします。データの間引き間隔は100個、実際の数値データは3行目から始まっているので、そのように指定してやります。設定が終わったら、「コピー開始」ボタンを押します。「平均してコピーする」にチェックを入れると、間引き間隔の値全てを足して、間引いた数で割り、平均としたものを代入します。
他のデータで間引き
サンプルデータは、すべて削除してください。列をまとめて選択し、削除します。そして、間引きしたいほかのデータをコピーして、貼り付けます。