第1回/第2回

第1回「絵を描くときのコツ」

簡単な絵を描けるようになる

1.グラフィックを描く

ゲームにとって絵は欠かせませんが、結構面倒です。
簡単に描くにはやはり、黒で線を描いたあと色を入れるのが良いでしょう。
この場合黒の隙間がないように注意しないと色が漏れます。
また、失敗してしまった場合は元に戻すで直りますが2度前までは戻りません。
色の濃さや透明さを工夫しても良いでしょう。
また、マイクロワールド上での透明色は薄いピンク(色の番号:130)です。白は色の番号でいうと 0 になります。白を使うときは色を「0」にしないと、白の部分が背景によって変色してしまいます。

2.ゲームとしてのデザイン

やはりゲームを上手に仕上げるには、一度紙にデザインを描いて見るのがいいでしょう。
そのうえでパソコンに移します。

3.プログラムで絵を取り込む

プログラムで絵を取り込むには、「形を読み込む」や「絵を読み込む」を使います。「形を読み込む」は画像ファイルを形のセンターに読み込む場合のこと。ページ上に絵や画像を読み込む場合は、「絵を読み込む」を使います。
絵を取り込むときは、「形を読み込む “形ファイルの名前 110(形の番号)」
絵を保存するときも同じです。保存形式ですが、指定しない場合はビットマップ形式で保存され、ファイル名に「.gif」や「.jpg」等と拡張子をつけると保存形式が変わるようです。このとき、ビットマップはインデックスカラーで保存されているので、ペイント等で加工する場合はRGBカラーに変換することが必要です。

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