げんちゃんゲームランド

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2007年04月27日(金)

ゴールデンウィーク

連日よく晴れていたが今朝は雪。だが午後には再び晴れた。

レポートや発表の類があったが、なんとか終わりようやく週末という感じだ。ゴールデンウィークの間の火・水曜日は授業がある。2人の先生の授業があり、その一人のH先生は、「本当は休みにしたいが、I先生は授業やるっていっていたから、私もやることにします」と言っており、一方のI先生は「H先生が授業どうしてもやるというので、しかたないからこっちも授業やります」と言っていた。まぁ、月・木の実験はないので楽だな。

大学の講義の話。移動速度論は、最近はパイプを通る流体についていろいろ計算している。パイプと流体の摩擦とか、形状とか、いろいろなことを考慮して、計算したり、ある速度で流すにはいくらの圧力をかけるのかなどを計算する。先生の例えもわかりやすく、なんとなく内容は楽しい。管は直径が与えられるので、断面積を求めるときよく半径と間違えるということをよくやる。あと、圧力とか、速度、仕事など次元とか単位がややこしい。授業の後半が演習と言いつつ、実質演習は20分くらいしか時間がないので、いつも休み時間にくい込む。一方の材料物性学は、なんだか数学がよく登場し、三角関数、オイラーの公式、テイラー、マクローリン展開などいろいろ登場し、なんとも難しい。強度物性学は、結晶学で、転位など。金属が変形するとき、中で何が起こっているのかといった感じの話。クォーター制なので今のところ講義はこの3つが週3回ずつ行なわれている。

コンピュータ演習は、前半45分は普通教室での講義で、「自分ではもう既に知ってるよそんなこと」といったごく基本的な内容を、さも「ふむふむなるほどそういうことか」という顔をしながら聞いている。わかっているとはいえ、こういうところで目立ってはいかん。その後コンピュータのある臭い部屋に行って、高級スリッパと書いてあるダンボールに入ったボロいスリッパに履き替えて席につき、コンピュータを立ち上げたらもう時間は30分くらいしか残っていない。だが、別の日にも勝手にプリントの内容を進めているので、かなり進んでいると思う。あくまで周りにはバレないように、地味にかなり進めているのである。残念ながらアシスタントの学生にはバレてるが。これからも、地味にどんどん進めていくつもりだ。とはいえちょっと詰まった。CSV(カンマで区切ったテキスト)形式の2次元配列を別ファイルで作って、それを読み込ませたいのだが、どうもやり方がわからない。家でもできればいいのだが、学校のパソコンでしかできないので、なんとももどかしい。こういうファイルの処理は、Perl/CGIだったらすぐなんだけどなぁ。

ゴールデンウィークだが、今のところ親戚の集まりがあるくらいだ。制作日誌にも追加してあるが、レシピ集に溜まっているデータを追加したい。あと、ウェブランドなどのコンテンツを充実させたい。ウェブランドで配布するページテンプレートを作りたい。ゲームランドの小見出しに使われているオレンジ色のアイコン(日記を書いている時点での)は、フリー素材なのだが、ページテンプレート作成にあたり、こういったアイコンも自分で作成してみたいところだ。

コメント一覧

にわとり (04/28 00:54) 編集・削除

げんちゃんトコでも流体やるんですか~?
げんちゃんトコの学部は何でもやるんですねぇ。お疲れ様です(^^;
ナビエ・ストークスとかやった?

げんちゃん (04/28 15:10) 編集・削除

おお~初コメントありがとう。
なんか言葉の響きはどこかで聞いたことがあるけど、流体の講義では出てきてないわ~。流体って言っても、材料と関わりのあるところ中心って感じだし。

2007年02月02日(金)

講義の記録

曇りがちで、雪が結構降り、寒い日。

講義の記録に、試験が終わっていない5科目以外の講義をすべて追加。まぁ、今日一気に作ったというわけではないが。やはり、4学期制と演習の組み合わせがなかなか教育効果を高めている気がする。自分のコースの一部の科目が4学期制になっているというのは、時間割にもパンフレットにも載っていない。ガイダンスでは説明をされたが。履修登録は2学期制で登録するので、多分担当教官同士でうまく融通を利かせているんだろうなぁ。すべての講義が4学期制に適しているとはいえないけど、週1回で、たまに祝日などで休みになったりすると忘れてしまうし。さらに演習も組み合わさっているから、週3回も同じ科目があったりしてなかなかよくできているなぁと思う。

朝から冷え込んでおり、路面はつるつるで寒かった。

今日は、1講目からあった。まぁ昨日も明日も1講目からだけど。1講目のB21大講堂は、かなり寒い。温水を管に通すタイプの暖房が入っているが、全然下のほうまで暖まらない。出席人数もかなり少ない。

2講目がなくて、その分5講目がある日だったので、空き時間を使って、パソコン室へ。パソコン室のあるL棟は、古臭い。友人とちょっとうろうろしたが、Q、R棟に加え、ここにも法学部の研究室が進出してきていた。扉上部には、「○○制御工学研究室」などと、理系の、古臭い札がついているが、扉には張り紙で「法学研究科○○室」などと貼ってあるのだ。しかし、人のいる気配がないのだが、ここは一体…。その奥へ進むと、配線やらイスやら古い書棚が置いてあり、サークルの部室があったりする。さらに奥へ行くと、一部改装されている所があり、そこはトポロジー理工学の研究室みたいだ。さらに奥は、極低温研究室で、その横に、トタンで覆った渡し廊下がある。メインの建物の3階に近道するために、無理やり、2階の屋根の上に廊下ができているらしい。そして、その廊下を渡ると、メインの、近未来的な建物に繋がっている。そのぼろさの対比がなかなか面白い。で、ぐるっと一回りしてパソコン室へ。ここも、結構ひどいところで、「飲食厳禁」「整理整頓」と紙が貼ってあるが、普通に飲み物の缶や、パンの入ってた袋、カップラーメンや、弁当の食べたあとのゴミなどが散乱しており、変なニオイもするし、衛生的にやばそうである。入っているパソコンは新しいのだが。ここは、プリンター出力をタダで勝手に行なえるので、ちょっと穴場である。使ったことはないけど。

3・4講は、プロセス物理化学で、この授業は先生の板書の間違いを指摘すると10点がプラスされるほか、遅刻してきた人が先生の質問に答えて正解すると、出席扱いになる。今日は先生のミスが多かったので、いろいろな人が指摘していた。いつものように関数電卓と定規を使っていろいろと線図を描き、2講分はあっという間である。5講の相平衡論は、先生が出張から帰ってきたばかりで疲れ気味だったが、演習や、新しい、カニのはさみみたいな形の状態図を学ぶ。状態図はどんどん複雑になっていく。相平衡論は、今までの授業と違って、なんというか、理解しないとまったくできない。あるパターン化された解法があるとか、そういう感じではない。とにかく理解すると、図を読んだり、計算するのが楽しくなってくる。この授業も、学生同士や、学生-先生間で、いろいろと議論が行なわれて、理解が深まっていく授業で、あっと言う間に時間が経つ。というわけで、水曜日の授業は頭をフルに使って退屈はしないが、結構疲れるのである。