茶碗蒸し

お料理の説明


さっぱりと美味しい茶碗蒸しです。具は、いろいろと工夫できます。
鶏肉と三つ葉は最低限入れたいものです。

材料(6個分)

卵液
6個(300g) だし汁800cc 9g
醤油ほんの少し
だし汁
昆布適量 かつお節適量 顆粒だし適量
干し椎茸戻し汁適量 砂糖少々 適量
みりん少々
具材
鶏肉適量 えび適量 ほたて適量
適量 かまぼこ適量 三つ葉適量
干ししいたけ適量

作り方

1.下準備
鶏肉は、酒と醤油にしばらくつけておきます。干ししいたけを戻しておきます。

2.卵液をつくる
まずだし汁を作って、十分に冷ましておかないと、卵とあわせたとき、卵が固まってしまいます。昆布、かつお節でだしをとり、干ししいたけの戻し汁を加えます。酒、砂糖、みりんを加えたら、冷まします。

3.具材の準備
鶏肉は、煮えるように小さく切ります。くり、えび、ほたて、干ししいたけを入れて、最後にかまぼこをのせます。


4.卵液を流す
卵をよく溶いたら、目の細かいざるなどで漉してから、だし汁と混ぜます。

そのあと、容器に流し込みます。

5.加熱準備
茶碗蒸しは加熱が難しく、巣立ったりしやすいので気をつけます。また、使う鍋や加熱器具によっても熱の伝わり方が違い、仕上がりにも影響します。蒸し器のほか、深めのフライパン(しっかりとしまるフタのついたもの)や、鍋でも作れます。下の写真は、鍋とフライパンに茶碗蒸しをセットした様子です。鍋のほう(左)は、ふたがぶつかってしまうので、アルミホイルをかぶせています。入れる湯はあらかじめやかんで沸騰させておき、水面が茶碗蒸しの容器の半分を超えるくらいまで入れます。入れすぎると水が容器に入るので気をつけます。アルミ箔でやる場合、アルミ箔の覆いが湯に触れていると、そこから湯が上がってくるので、ぴっちりとさせて、はみ出した部分は切っておきます。


6.加熱する
条件によっていろいろ違いますが、基本的に「最初強火で2分」そのあと「弱火で15分」です。最初強火でやるのは、鶏肉に火を通すためです。「弱火で15分」も、できれば段階的に、「やや弱火で5分・弱火で5分・かなり弱火で5分」というようにするとよいでしょう。蒸すときは、ふきんで下の写真のようにセットします。


7.完成
三つ葉を添えて完成です。翌日に、電子レンジで加熱しても食べられます。