プリン

お料理の説明

卵はよいものを使いましょう。

材料(材料に記載)

卵液(4個分)
砂糖30g M3個(全卵2・卵黄1) 牛乳400cc
カラメルソース(4個分)
砂糖20g 大さじ1(前)-大さじ0.5(後)
卵液(8個分)
砂糖65g S7個(全卵5・卵黄2) 牛乳800cc
バニラエッセンス1〜2滴
カラメルソース(8個分)
砂糖40g 大さじ2(前)-大さじ1(後)
卵液(12個分)
砂糖90g S9個(全卵6・卵黄3) 牛乳1050cc
バニラエッセンス1〜2滴
カラメルソース(12個分)
砂糖60g 大さじ3(前)-大さじ1.5(後)

作り方

1.カラメルソースを作る
電子レンジでやる場合は、割れてもよい深めの容器に砂糖と水(前)を入れて、3〜4分加熱します。加熱してから2分くらいすると、砂糖が溶けて沸騰します。だんだんと色がついてくるので、よく観察して、焦げすぎない、頃合のいい色がついた時に取り出します。熱いので取り出しに気をつけます。取り出したら、水を大さじ1杯加えます。少し飛ぶので気をつけます。その後、ソースはすぐ固まってしまうので、すぐにプリン容器に入れます。水の衝撃で容器にひびが入ることがあります。ガスの場合は砂糖水を小鍋で熱する感じですが、こげつきやすいです。加熱時間が長いほど糖が分解されてビターな感じになります。

2.プリン液を作る
まず、使う牛乳のうち半分くらいに、砂糖を加え、電子レンジで砂糖が溶ける程度に加熱します。加熱しすぎないようにします。砂糖が溶けたら残りの牛乳を加えます。この状態で人肌程度に冷めていないと卵を加えることができません(卵が固まって分離してしまう)。まだ温かい場合はしばらく置いて冷ます必要があります。卵の分量はサイズでも変わります。プリンでは卵の味が繊細に影響するので、せっかく作るならよいものを使ったほうがよさそうです。卵はよく溶いて、先ほどの牛乳と混ぜます。これでプリン液が完成しました。

3.プリン容器に入れます
プリン液はそのまま容器に入れるのではなく、一旦こします。こすといっても、ざるくらいの網の目のものに通せば十分です。私は、直径10cm程度の、柄のついたざるをプリン容器の上に置いて、プリン液を注いでいます。各容器にはだいたい同じくらいの量のプリン液を入れるように調節しないと、出来上がりにムラができます。

4.オーブンで加熱
オーブン付属の皿に水を張って、放射状にプリン容器を並べます。皿がオーブンについていない場合は、耐熱皿に水を入れてオーブン中心に置きます。オーブンは、メーカーや出力によって温まり方に差が出るので、加熱時間は各オーブンによって多少異なりますが、滑らかなプリンを作るには、150℃程度の低温で長く加熱します。当然、予め余熱しておきます。我が家のオーブンの場合は、150℃で30〜35分、加熱後、15〜20分間オーブン内の余熱で加熱、です。とりあえず最初は様子を見つつ加熱して、取り出してみてまだ加熱が足りなかったらもう数分加熱します。プリンは多少やわらかいくらいが美味しいです。すが入ると(穴がたくさんあいている状態)もう加熱のしすぎです。電子レンジのパワーが弱い場合はガスで蒸してもできます。セッティングは茶碗蒸しのレシピを参照ください。最も弱くして20分で、わりとよくできました。

5.保存
加熱後は、水を張ったたらいなどに入れて冷まします。水が冷たすぎると容器が割れることがあるので気をつけます。冷めたら、冷蔵庫に入れておき、冷やして食べます。3日くらいは持つようですが、作ったら早めにたべましょう。